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先日、映像作品として、昔のハリウッド映画のシーンを抽出し、かき混ぜ、連発し、音楽のリズムに合わせたものを提出した。作品としてはひどく完成度の低いもので、作っていてあんまり楽しくはなかったけれど、この方法を使えば、もっと面白いことができるという、可能性を確かめる意味で期待感を込めて制作した。もともとはコーネリアスのライブで流れていた映像をいつか真似してやろうと思っていたのが発端だ。

この方法の良い点はなによりも切り貼り感が気持ち良いことだ。あくまで見慣れた映像が、数コマ単位で切り貼りされ、例えば連発されることでとてもシュールな映像に出来上がる。当たり障りのない俳優のセリフ、定番であえて注目することもないくさい演技、小さい頃から見慣れていて当たり前となっていた派手な演出、思っている以上にテレビや映画には当たり前ということで注目されないおかしな映像があふれている。そういうものに着目し、そいつらを切り貼りして、超現実的な作品にしてやろうと思うと、世の中の映像は無限の映像素材であるかのように思えてきて、なにも笑いを狙っていないシーンなのににやつく。

今回の作品の素材は、ハリウッド映画にした。僕らの目に一番親しまれていて、当たり前と見逃されているのに、一番おかしな演出が多いのがハリウッド映画だと思ったからだ。が、作ってみて、途中、すごく後悔した。というか完成度の低さに気づいてしまった。考えていたアイディアに最適な素材はハリウッド映画じゃなかった。編集しながら流していたTVの音が、たまたま耳に入ったとき、「これは・・・」と思い、テレビの連続ドラマの存在に気づいた。まさに国民的で誰もが一度は見たことがある。僕も小さい頃毎週楽しみに見ていた。なのに、派手な演出、不自然なセリフ、くさい演技、見る視点によって全く変わってしまう作品のおもしろさ。ドラマは切り貼りするのに最も適した映像だ。

思いついた映像素材のドラマが制作に取り掛かる前に最終回を迎えてしまったため、結局作りはしなかったが、たとえば長澤まさみの感情的シーンを数コマ単位で連発的に切り貼りし、普段は見られないような奇怪な表情と動きをさせた映像をオウテカの曲に合わせて流す。なんかもうすごくクリスカニンガムだ。ぜひとも作ってみたかった。

そんな僕の作品は、明日の上映会で発表します。
みんなの「忙しい」を集結させることで成り立っている上映会は明日7/8と7/11の17:30開始です。たくさんの忙しい人によって開催されますので、ぜひ忙しい人に見てほしいです。
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