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[ A SUNNY DAY IN GLASGOW / SCRIBBLE MURAL COMIC JOURNAL ]  Notenuf

ちなみに、[ アーティスト名 / アルバムタイトル ]  レーベル名 ですよ。あくまでちなみに。
音楽記事の場合、アルバムを試聴できるリンク先を画像に貼っておきますからね。

このCDずっと買いたかったんだけど、最近出費が激しすぎてCDに手が出せなかったんです。やっと買えたよ。オウテカの新アルバムとどっち買うか迷ったけど、やっぱり先に買おうと思ってた
A SUNNY DAY IN GLASGOWを購入しました。ちなみにA SUNNY DAY IN GLASGOWという名前だけど、フィラデルフィア出身のバンドらしいです。
バンド名からしてかなり僕の好みでありまして、アルバム名、そしてジャケット、聴かずして買いたくなってしまうような、所有欲をくすぐられるアルバムデザインです。もちろん曲も試聴して気に入ったんだけどね。


ネオ・シューゲイザーとかニューゲイザーとか言われてるけど、そもそもシューゲイザーについてあまり詳しくないので、なにゲイザーだろうと、どう違うのかよくわからないんだけど、僕の感想としてはストーンローゼスblonde redheadとを混ぜたような音楽だと思った。エコーがかかったような多重サウンドで、ギターとドラムが神々しく轟いています。破壊的とか暴力的な轟音ではなく、神秘的とか再生的な轟音です。バンドの女性ボーカルは歌詞を歌ってはいるものの、なにを言ってるのか伝えたいわけじゃない、楽器は演奏しているというより響いている。ふわふわした歌と演奏を、タイトなドラムが全体を引き締めることでポップになっていて、一見怪しい音楽なのに、なんだかいつのまにか引き込まれるような音楽。シチュエーションで説明すると、高原の静かなホテルで目覚めて、窓をあけて霧靄の森に散歩しに行ったら、色鮮やかな日差しが代わる代わる降り注いでいて、気温は低いんだけど、日差しが暖かくて肌寒くはない。起きてるのか夢の中なのかわからない。森とか日差しとか、色々自分で置き換えられちゃうような、空間自由な世界で、なんだか病みつきみたいな。説明しといて、やっぱり余計よくわからないかもねこれは。
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timelapse.jpg












[ Dom mino' / Time Lapse ]  schole records

タイトルは古代ギリシャ語で余暇という意味を表す言葉だそうです。
聴いてみると、確かにこのアルバムは、なにか状況フリーを感じさせてくれて気持ちが良かった。僕がこのアルバムをはじめてちゃんと聴いたのは、余暇とは程遠いぐちゃぐちゃの満員電車の中だったんだけど、そんな苦しい状況を忘れさせてくれる良い音楽でした。僕は、良い音楽を聴いていれば、その状況なんてほとんど関係なくなるわけで、むしろその辛い状況は、音楽に合わせて流れ出す映像になると思うんですよ。電車内のシュールな光景なんて、映像にしてくれと言わんばかりの、あとは音楽だけを待っている状況なわけなんですよ。幸薄そうなサラリーマンだって、無表情に携帯を見つめるOLだって、音楽を通して眺めると、現代を表現した映像作品になります。Dom mino' の音楽は、満員電車のストレスが溢れだしそうな状況を、「人間の動き」「車窓から見える景色」「中吊り広告」をレイヤーとしたインスタレーションのような映像作品をきちっと演出してくれました。

はじめ僕は1曲目を聴いて、ちょっと大したことないかな?と思ってしまいました。とんでもないですね、ごめんなさい。アルバムを聴き進めるにつれて、僕の意識は耳に集中し始めて、脳内はそのあとの1次試験のことなんて忘れていき、どんどん車内に流れる映像に目移りしてしまう。車内の光景からどんどん映像を思い浮かべてしまう。しまいには音楽に興奮してしまい、僕が乗る電車内はもうインスタレーションしている状態。今いる満員電車のストレスなんてどっかいなくなってしまします。
これでもかこれでもか、と想像させられました。
myspaceに2曲しかないのと、特に10曲目の「Guitars」がないのは、なんとも残念です。

曲が使用されている映像作品があるようです。onedotzeroに使われていたのか・・・。知らなかった。


Magnetic Ink

なんじゃ、こりゃあ・・・・。
この映像は限りなく語らず、限りなく表さず、限りなく感じさせる。なにも示さずとも感じさせてしまう映像だ。やかましくない。感動や共感を誘わない。質素な音楽に乗せて動くのは、質素なアイドルとしての半球体。それもグレースケール。あくまでも仮想の法則に従って動く映像。無理な展開は見せず、ただただ感じさせることが質素。余計なことをせず、見せたい世界だけが映像として表現されていると思う。無理な展開を試みてしまう僕の映像とは、比べるだけ心が痛みそう。沈黙を前に、はしゃぐ未熟者のような気分だ。
僕はこんな映像を作りたい。やっぱ映像は2分くらいがいいね。

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東芝のHD-DVDが、BDとの次世代DVD規格争いから撤退するらしい。これに伴う金銭的な損失は数百億円だとか。僕は個人的に東芝が好きだったから、このニュースは非常に残念だ。しかし、だからといって勝ったソニーが嫌いというわけではなく、どちらも僕が好きなメーカーではあったんだけど、国内メーカー同士で巨額損失をかけて争うことになってしまったのは残念だ。

以前、大学の講義の一環で、ディスプレイに関して調べることがあり、それ以来両社の技術力の高さに関心をもっていた。東芝の持つ映像素子における半導体技術(ちなみに、映像の美しさを謳ったPS3のCPU「Cell」は東芝製)や、ソニーの有機ELやFEDに代表される次世代ディスプレイ開発は世界で最も優れていると思う。そんな両社が一つの規格を争うことになったがために、映像のハード、ソフトを扱う企業が関ヶ原的に陣取るようになってしまった。どちらの規格になろうが、優れた規格だったと思うんだけど、一つのイスしかないためにつまらない比較で勝ち負けを争うことになり、現在では営業力とか評判による、勝ち馬に乗るような心理で両社が比較されていたと思う。技術力を離れた、つまらない要素で国内メーカー同士が争うことになってしまったことを残念に思う。そんなことされるために、みんな頑張って開発してるわけじゃないわけじゃないと思うんだよね。

マックとウィンドウズやら、インテルとAMDやら、任天堂とソニーやら、やたらと比較されて勝敗が揶揄される企業があるけれど、そういった判断は好きじゃありません。どちらにも一概には説明できない製品的価値があり、安易な極論にもっていくべきではないと思う。なぜなら、そのときは流行らなかった製品であろうとも、いつか新しい応用技術へとつながる可能性があるからだ。勝敗流行による製品選択ではなく、技術力とデザインで選びましょう。つまり信者反対!


僕は最近、ひとつ習慣になっていることがあって、それは就活で遠出したとき、必ず牛丼屋に入ることである。企業の所在地が都心の場合、だいたい14時スタートの説明会に申込み、終わった後夕飯のつもりで、すき家やら吉野家やらに入り牛丼豚丼を食べる。そんな習慣を持って初めて知ったんだけど、新宿だろうが新橋だろうが五反田だろうが、店員が必ず中国人女性である。新宿東南口の吉野家とすき家はどちらも完璧な中国人編成である。昔のTVゲームの街中キャラクター的感覚でみんな中国人女性である。失礼だが、みんな同じ顔同じ口調同じ態度に見えてしまう。牛丼はもはや中華料理なんじゃないかと思う。
僕はそれに対して、いつも日本の社会の縮図を想像してしまう。供給国と需要国のような食物供給の関係性が牛丼屋に成り立っているように考えてしまう。牛丼屋のような暇でシュールな光景だからこそ、そんなことを考えてしまうのかもしれない。
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