忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

51sEc3WBJaL._SS500_.jpg















フランツフェルディナンドの新譜「TONIGHT」を聴いたよ。

免許取得のせいで、とにかくお金のない最近だったから、なかなかCDを買えない残念な状況でありましたけど、ついに久しぶりにCDを購入しました。
それがフランツフェルディナンドの新譜「TONIGHT」

エレクトロニカを聴くようになってから、コールドプレイとかブロックパーティーとか少し前まですごく愛していたロックバンドのニューアルバムの購入を見送ったりして、少しロックに対してすかした感情をもつようになってしまっていた最近、どうしようか迷ってたけど買ってよかった。

すごくかっこいいよ。でも少しダサい感じなんだ。
そのダサさがかっこいいというか、すかして観てる自分からすれば少しダサいんだけど、本人たちはそんなの全く考えずに突き進んでいる感じがして、すかしてんじゃねえよと一発効かされた感じがするんだ。本当に僕以外の人にとってはどうでもいい自分の心境なんだけど、本当にそうなんだよ。かっこいいんだよ。いやダサいんだよ。

やや古めかしくて、踊れるロックっていう雰囲気は今までと変わらないけど、ネタ切れ感とか飽きた感じが全くなくて、すごく新鮮。アレックスは本当にロックに関して造詣が深いんだなあと感心してしまう。教習所へ向かうバスに乗って、僕の頭が静かに揺れるんだ。だからわざと後ろの席に座るんだ。

実は、2月10日の1日限りのライブに行きます。
しかも結構前方の位置になりそうで・・・・・、こんなやんちゃなアルバムをひっさげてのライブに参加したら、モッシュにぼこぼこにされてしまうんじゃないだろうか。周りの激しいノリに合わせようものなら、一曲持たずにばててしまって、せっかくの演奏を聴き逃してしまうんじゃないか。整理番号順で優先的に入場しておきながらだけど、開始とともにバックしたほうが冷静な判断かもしれない。
PR
662.jpg










いまさらになってしまって、あれなんですけど、坂本真綾のニューアルバム「かぜよみ」が発売されましたね。みなさんすでにリピート再生をされているかと思いますけど、僕は情けないながら、入手が遅れまして、やっと今聴きながらこの記事を書いております。

フルアルバムとしては、2005年に発売された「夕凪LOOP」以来なので、だいたい3年ぶりです。いやあ、待った。ちょくちょくシングルを発表してはいたんだけど、やっぱりシングルとアルバムじゃ、聴く側としては影響の大きさが全然違うよね。僕は基本的にアルバムは聴きこむけど、シングルは感触程度しか考えないので、僕にとってこのアルバムの存在は大きいです。ただ、すごく残念なのはアルバムの収録曲にシングル曲が多いこと。坂本真綾のアルバムの素晴らしいところは、アルバム単位としての雰囲気が統一されていて、そのときの心情とか雰囲気がシンプルに表現されているところだと思うので、発売前に収録曲が発表されたときは、結構残念でした。シングル曲はどうしてもダイナミックな曲になりがちだし、雰囲気もタイアップとかで変わってくるから、すごく残念。

アルバムを聴きながら、そのときに僕が考えたことを直接ブログ化していくという短絡的なレビュー。でもシングル曲については、当てはまらないところが多いと思うので、僕の考えの対象からははずします。

夕凪LOOP発表後に、発表されたミニアルバム「30minutes night flight」のときも思ったんだけど、すごく楽器の音がクリアになっていて心地よいよね。僕は演奏とか録音に関する知識は全くないんだけど、菅野よう子のプロデュースから離れたあたりからなのかもしれない。菅野よう子のプロデュースでなくなってから、それまでとは違う意味でのポップ感が増していて、1曲に込められたアイディアのシンプルさは少なくなったんだけど、その分、演奏一つ一つに対しての気遣いみたいなものが増している気がする。

あと、これは坂本真綾自身の変化だと勝手に考えているんだけど、菅野よう子のプロデュースを離れてから、曲に込められる坂本真綾の考えとか感覚がどんどん強くなっていると思う。当たり前っちゃ当たり前なんだろうけど、今までの菅野よう子プロデュース時代は、坂本真綾の世界観というよりは坂本真綾と菅野よう子の世界観が乗算的に合わさっている感じがしていたし、今のアルバムと比較すると世界観が違い過ぎている。「かぜよみ」では、坂本真綾が好きなんだろうなっていう雰囲気とか、最近の考察とかがすごくシンプルに伝わってきて、一つのレポートを読んでいるような、そういう感じがしてすごく面白い。たぶん、坂本真綾が全面的に作詞するようになったのが最も大きい理由だね。また、一方でシングル曲とかタイアップ曲には、あんまりそういう雰囲気が感じられなくて、あくまでも音楽の歌担当として歌っている感じがする。僕がシングル曲になじめない理由の一つはこれによるものなんだろうと思う。

だから、すごく久しぶりになんにもない、ただの坂本真綾だけの感覚を聴いた気がして、なんていうか新鮮だ。菅野よう子とのコンビ解消で、曲自体の奇抜さとか新しさみたいなものは少なくなってしまったんだけど、それからずいぶん経って、ダイナミックな曲というか大感動を誘う様な曲でなくても、素晴らしい世界観が確立されていて、そのころとは別のアーティストとして曲を聴くとすごく新しい感覚を感じる。

アーティストとして表現したいものみたいなのの焦点が、作品毎に絞られていって、どんどんミニマルな坂本真綾の表現に近付いている気がする。むしろそういう着目点で聴くと、昔の菅野よう子プロデュース時代からの変化が感じられて、なんだか嬉しくなってくる。これからもやっぱり、僕の感覚に坂本真綾は欠かせないね。
2008年のライブおける映像演出のベスト10を選出しているブログです。

http://accentfeed.blogspot.com/2008/12/10-most-innovative-concert-visuals-08.html

ランキングに合わせて貼られているライブ映像のリンクがなかなか面白い。

特に7位のクラフトワークの映像っていうか演出は笑える。映像はシンプルすぎるくらいシンプルで、言い方変えればちゃっちい。そしてステージにいる4人は本人たちかと思いきや、マネキンだし・・・。




レディオヘッドの南米ツアーのオープニングアクトにはクラフトワークが参加するとか。
どんだけ豪華なんだ。
最近capsuleの動画をyoutubeで観ることが多いんですが、
関連動画を辿って色々観ていたところ、これに遭遇しました。



初めて買ったCDがボンジョヴィのアルバムという、洋楽かぶれ・アンチ邦楽の当時の僕ですけれど、中学生のころは鈴木亜美が好きでした。兄が小室哲也好きで、それになんとなく影響を受けた結果なんでしょうね。だけど、兄は鈴木亜美は好きじゃないんだよね。
XCXX61001_l.jpg

夜11時半、帰宅。服を脱ぎ、楽な部屋着に着替える。PCはつけない。TVをつける。ビールを冷凍室へ入れる。スピーカーの電源を入れる。TVの音量を消す。バッグからDVDを取り出す。DVDプレーヤーの電源を入れる。DVDを入れる。押入れの戸を開ける。壁やドアが振動しない程度に低音を調整する。音量を上げる。ビールを冷凍室から取り出し、グラスへ注ぐ一口飲む。部屋の照明を消す。Radiohead フロム・ザ・ベースメントを再生した。
http://sb.tsutaya.co.jp/WM/ss/000000624_01_1M.asx
http://sb.tsutaya.co.jp/WM/ss/000000624_02_1M.asx

観終わった後の、静けさに耳がキーンとするこの感じが良い。
ナイジェル・ゴドリッチは天才だと思う。


カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
Twitter
TwitPic
プロフィール
HN:
そーし
性別:
非公開
趣味:
CDを平積みする。
最新コメント
[05/15 Backlinks]
[01/18 ArnoldPlaurgy]
[01/17 MichalFluowl]
[01/17 ViktorianPeGo]
[09/20 そーし]
最新記事
最新トラックバック
バーコード
フリーエリア
忍者ブログ [PR]