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常連というわけでもないけれど、なんとなく通っていた学前のカフェ、Anne's Cafeが近く店じまいする。僕というよりも、僕の周辺の人たちにとても愛され、なんとなく連れられて通ううちに僕にとっても学生生活の一部のようになっていたお店だ。この店について考えると、学前駅周辺では唯一と言っても良いくらい雰囲気の良いお店で、大学でサークルに入ったころ、たびたび先輩たちがこのお店の話をしていて、おしゃれな大学生活の象徴と言ったら言い過ぎかもしれないけど、なんとなく僕にとっては、そういうイメージを抱いていたのを思い出す。はじめて訪れたのは、この店で行った先輩主催の上映会のときだったんだけど、お店入口すぐに飾ってあるBob DylanとThe Whoのアルバムがすごく印象的だった。
色々な人に連れられて通ううちに僕もマスターに顔を覚えられ、最近では申し訳ないくらい良くされていた。良くされっ放しじゃ本当に申し訳ないし、僕が先輩に連れられたように、知り合いでも連れていって売り上げに貢献しないといけないなと考えていたのに、結局未だに誰も連れて行っていない。僕はこの店を教えられて本当に多くの良い思い出をつくることができたし、映画のペイ・フォワードじゃないけれど、僕につなげられたこの店を、僕も誰かにつなげなくてはいけないと思う。店じまいの話を聞いたとき、自分の学生生活が終盤であることと相乗してか、このカフェでの思い出がすごく刹那的なものに感じられてきて、寂しいの一言では表せない、無情さを感じた。
色々な人に連れられて通ううちに僕もマスターに顔を覚えられ、最近では申し訳ないくらい良くされていた。良くされっ放しじゃ本当に申し訳ないし、僕が先輩に連れられたように、知り合いでも連れていって売り上げに貢献しないといけないなと考えていたのに、結局未だに誰も連れて行っていない。僕はこの店を教えられて本当に多くの良い思い出をつくることができたし、映画のペイ・フォワードじゃないけれど、僕につなげられたこの店を、僕も誰かにつなげなくてはいけないと思う。店じまいの話を聞いたとき、自分の学生生活が終盤であることと相乗してか、このカフェでの思い出がすごく刹那的なものに感じられてきて、寂しいの一言では表せない、無情さを感じた。
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